かわもと脳神経リハビリセンター
アクセス 介護保険とは リハビリの必要な病気 リハビリとは 健康コラム カレンダー お問合せ
健康コラム

障害を克服し,生活能力を高め,そして社会へ・・・
〜リハビリテーション医学的思考とは?〜

脳卒中や脳外傷・パーキンソン病などの様々な病気では,カラダの障害・ココロの障害・食べる障害 などの,様々な「障害(しょうがい)」が発生します。そこでリハビリにおける種々の問題点を整理する目的で,細かく分類を行ない,リハ・アプローチを立案します。
例えば,@疾病・病理が「脳梗塞」であった場合,A機能障害・形態異常は「左片麻痺・高次脳機能障害」,B能力低下は「セルフケアに一部介助を要する,移動は杖と補装具を使用して一部介助を要する・問題解決や記憶に援助を要する 等」,C社会的不利は「復職が困難で休職中 等」となります。
 これらの諸問題に対して,我々リハチームは,@に対しては「脳梗塞に対する血栓・塞栓溶解療法を行なう」といった医学的管理を,Aに対しては「麻痺側上肢は神経筋再教育療法の適応があるのでCI療法を行なう,下肢機能改善を図るために部分免荷トレッドミル歩行訓練を行なう,高次脳機能の向上を目的として遂行機能訓練を行なう」,Bに対しては「実際場面での屋内・屋外でのADL訓練を行なう」,C社会的不利に関しては「医療スタッフと職場の上司・人事担当者とで協議調整を行なう,必要に応じて社会的資源(職業訓練所・ハローワークとの連携 等)を活用する」といったように,それぞれの問題に対して,きめの細かいアプローチが必要となります。 従来型医療での「治療」とは,「@疾病・病理」のみに対する治療行為ですが,我々リハの世界では疾病・病理だけでなく,A機能障害・形態異常,B能力低下,C社会的不利 の全てに対して治療を行なう必要があります。
以上の事柄を踏まえ,患者様に「機能障害・形態異常」を十分に理解していただき,社会復帰に向けた様々なアプローチを展開していきます。我々リハチームの社会的使命とは,単に機能障害に対する機能訓練を行なうだけにとどまらず,極限まで日常生活動作能力の向上に努め,最終的には,もとの社会的役割へ復帰して頂くのだ,といった強い信念が必要です。まさに,リハとは「社会的復権支援の医療」であると思います。

過去の「健康コラム」一覧へ
かわもと脳神経リハビリセンター
広島県福山市引野町1-22-28
TEL(084)940−6030
FAX(084)940−6020
営業時間=9時〜18時
休日=日曜日・祝祭日
※リハビリテーションに関するご相談・ご予約は随時承っております。お気軽にお問い合わせください!
医療法人社団 福寿草 かわもとクリニックについてはコチラ
スタッフ募集中
かわもと脳神経リハビリセンター
トップページへ